ピアニスト、フジコ・ヘミングも感激したとコメントを寄せた、福山市在住のピアニスト、村上裕亮による初のオールショパンアルバム。繊細でやさしく響き、その音色は聴く人の心に浸透する、心癒される１枚です。幻想ポロネーズをはじめ、ノクターン第２番、別れのワルツ、幻想即興曲などショパンの名曲を数多くちりばめた、クラシック初心者の方にも楽しんで頂ける作品となっています。

【アーティスト紹介】
村上裕亮（ピアノ）Murakami Yusuke　１１歳からピアノを始める。くらしき作陽大学音楽学部音楽学科モスクワ音楽院特別演奏コース卒業。第８回ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan 全国大会一般Ａ部門銀賞受賞。第１６回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 全国大会一般部門金賞受賞、アジア大会同部門銅賞受賞。２０１１、２０１３、２０１４年には福山楽友協会管弦楽団とラフマニノフ、チャイコフスキー、ショパンのピアノ協奏曲を共演。２０１３、２０１４、２０１６年ポーランド国立ショパン音楽大学夏期ピアノセミナーにてイェジェイ・ロマニウク氏に師事し、ディプロマ取得。教授推薦によるワルシャワでの修了コンサートに毎回出演。帰国後、ワルシャワで出会ったメンバーと、関東を中心とした演奏活動団体“MUZYKA CHOPINA”を立ち上げ代表を務める。２０１０年から毎年３月にリーデンローズ（福山市）にてリサイタルを開催し、毎回満席になり好評を博す。現在、地元を中心に東京、横浜、長野、大阪、熊本など各地で演奏活動を広げている。２０１２年よりリーデンローズ登録アーティスト。

【曲目】
1. ショパン：ノクターン 第２番 変ホ長調 op.9-2
2. ショパン：ノクターン 第２０番 嬰ハ短調 遺作
3. ショパン：バラード 第１番 ト短調 op.23
4. ショパン：ワルツ 第７番 嬰ハ短調 op.64-2
5. ショパン：ワルツ 第９番 変イ長調 op.69-1 ＜別れ＞
6. ショパン：即興曲 第４番 嬰ハ短調 op.66 ＜幻想即興曲＞
7. ショパン：幻想ポロネーズ 変イ長調 op.61