Zenta Sato『Views From 13th Floor East』

Zenta Sato名義としては初のフィジカル・リリースとなる今作は、プレイリストの時代にあって、その存在の薄れつつあるアルバムというフォーマットにこだわり、それを色こく意識させるものとなっている。
生死の境を往来しながら13階東で過ごした光景の数々。理性と迷妄。現実と幻想。秩序と混沌。透明度の高い空気の中、体温の触れあうぬくもりがそこにある。ノイズをまとったポップ。時にぽつりと時に過剰に紡がれるメロディーとサウンド。30分に凝縮された14の作品群の彼方に途切れなかった未来が見える。

■アーティスト紹介
生粋のメロディー・ライターとして、あさがやんずやMisaco + Otherzなどでのバンド活動のかたわら、BakaNeko Projectとしてワンマン・ユニットでのアルバム・リリース、映画・演劇などへの楽曲提供、アレンジやプロデュース・ワークにとどまらず、執筆やデザインをおこなうこともある。多様な歩みを続けるものの、生来のゆるゆるへらへらのたるんだ姿勢でも知られる佐藤全太。本職は無職。あるいは、無色?
二度の死に損ない経験を経て、2021年、Zenta Satoという本名名義でシングルを発表。落ち着かない世相ゆえ、ひきこもり時間が増大し、結果、今後はソロ作品が増えていくのかもしれない。そうでもないかもしれない。
いきあたりばったりのでたらめのようでありながら、そこには独特の世界観が通奏低音として連綿と流れていること、耳を澄ませば聴きとれるだろう。
さて、次はどこへ向かうのか。目を離すのはまだ早いようだ。
Asagayans Records 及び bokenasu records 代表。

■曲目リスト
1. the Deepest Sleep
2. Breathe Please
3. Anywhere Anyhow Anytime Anyway
4. Noises in My Head
5. Voices, Voices
6. She Told Me to Sleep Tight
7. One Night in the White Walls
8. Counting Drips of Life
9. So Many Stories
10. Footsteps on the Corridor
11. Window Riding
12. Learning the Way of Walking
13. It Reminded Me of A Story About Blooming Water Lilies
14. At Last At Home
型番 ASGYNS-6
販売価格 1,500円(税込1,650円)
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