日本のブラジル音楽界を代表するギタリスト、長澤紀仁。そして世界的にも数少ないクロマチックハーモニカ奏者、マツモニカ。ブラジル音楽をベースにして長く活動してきたデュオの2ndアルバム。ブラジル音楽の有名曲や隠れた名曲、そしてビートルズやユーミンのカバーまで全8曲。優しい音色のギターと伸びやかなハーモニカが紡ぎ出す音楽は、メロディアスでありながらブラジル音楽特有のリズムに乗り、爽やかで心地良いひとときを作り出す。音楽マニアにはもちろん、BGMとしても、時と場所を選ばない作品である。

【アーティスト紹介】
◆長澤紀仁：大学在学中よりプロギタリストとして活動。80年代にブラジル音楽に出会い、自らのメインフィール ドとする。2006年、故Durval Ferreiraのプロデュースでブラジルデビュー。日本のブラジル音楽界を代表するギタリストである。 鈴木重子、中島啓江、noon 、葉加瀬太郎、岩崎宏美、島田歌穂、すがはらやすのり、西岡たかし、hiro(ex:Speed)、渡辺真知子、chie、吉田和雄、Wilma de Oliveira、柏木広樹、大澤誉志幸、等数多くのミュージシャンのライヴやレコーディング、アレンジに参加している。

◆マツモニカ：クロマチックハーモニカ（半音階も演奏できるハーモニカ）奏者。1995年、「ワールド・ハーモニ カ・チャンピオンシップス」で優勝。ジャズやブラジル音楽を中心に幅 広い分野で活動。由紀さおり、佐良直美、トニーニョ・オルタ、大貫妙子、松山千春、小野リサ、カヒミ・カリィ、ビビアン・スー、鈴木重子、荻野目洋子、榊原大、畠山美由紀、等数多くのアーティストのライブやレコーディングに参加。また、テレビや映画のサウンドトラック、CMのレコーディングにも数多く参加。

【楽曲リスト】
1. BaiaoBarroco
2. Choro
3. Todo o Sentimento
4. ベルベット・イースター
5. She’s Leaving Home
6. メドレー：サンバの巨匠たち/Alvorada〜Feitico da Vila〜Folhas Secas〜Morena Boca de Ouro
7. 躑躅燃ゆ
8. Anel de Capim〜草の指輪